うたまっぷトップ 歌詞検索
      キーワード歌詞検索はこちら 
コメントを書く コメントを見る
     anNinaさんのCDへ   CD      anNinaさんの楽譜へ   楽譜  

無料歌詞検索サイト うたまっぷ
アクセス回数:132回 リリース日:2008年12月17日
肥えた太陽
作詞 anNina 
作曲 anNina
anNina
窓の外に出した
碧い仙人掌が
腐りかけていた

有り触れた鳴き声の
憐れな鳥
いつもの私
いつもの眩暈

急がなければいけない
大きなそれが来る前に
部屋の外が崖に変わらぬうちに
焦りに満たされてもう 溢れてきた
足元を崩しかねない足音に責め立てられ
逃げ出す先も分からぬまま
動くことさえ出来ない

昇りきらぬ
転がる太陽が
嗚呼
沈んだ

急がなければいけない!
大きなそれはもう来るだろう
誰かが走り出した音が聞こえた
脱ぎ捨てた服を拾え
粟立つ肌を覆い隠せ
逃げ出すなら今だと
カナリヤが歌い煽り嗤いだした

目蓋の裏の
転がる太陽が
嗚呼
消えない

闇に飽いた頃に
肥えた太陽が
また顔を出し

冷め切ったからだを
暖めて笑う
動けぬ子らの

©2001~ Interrise Inc. All Rights Reserved
うたまっぷ 」では、著作権保護の観点より歌詞の印刷行為を禁止しています。

anNinaさん『肥えた太陽』の歌詞をブログ等にリンクしたい場合、下記のURLをお使いくださいませ。

或いは、下記タグをコピー、貼り付けしてお使いください。




 
公演・出演祝いスタンド花配達
2013年歌詞ランキング500

アニソン歌詞アプリ

歌詞アプリ for iPhone

歌詞アプリ for Android
TOPへ  │  作詞スクール  │  歌詞検索  │  歌詞全文検索・フレーズ検索  │  自作歌詞  │  愛ことば便  │  アーティストクリップ  │  うたまっぷインディーズ  │  俳句・川柳
本日の注目歌詞  │  自作歌詞交流  │  音楽交流・ファン広場  │  楽曲・歌詞コメント集計  │  お問合せ │ 歌詞リクエスト │ 音楽関係リンク │ サイトについて │ プライバシーポリシー