路地の鬼火ソウル・フラワー・ユニオン歌詞情報

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ＣＤ

楽譜

アクセス回数：50回リリース日：2018年12月19日

路地の鬼火

作詞	Nakagawa Takashi
作曲	Nakagawa Takashi
唄	ソウル・フラワー・ユニオン

男の脳裡の繰り言反復される物語
修正されゆく記憶が増幅して割れる
小さな町の吹き溜まり過去を執拗に読み継ぐ
モザイク状に散り散りに鬼火が乱舞する

土は掘り返されコンクリが流される
沈黙の道が舗装される
海を右手に見て山を左に見る
沈黙の道を夕陽が照らす

男のカラダが山に溶けてゆく
海に溶けてゆく風に溶けてゆく

流れ者の唄が目を覚ます簒奪者の顔を晒す
石碑に不死をかこつけて永遠をいつわる
路地にわだかまる繰り言過去は澱んで溢れ出す
希望は尾根から転がり踊るように歩く

四方を閉ざされて血で縛り付けられて
沈黙の道で暴かれている
海を右手に見て山を左に見る
沈黙の道を夕陽が照らす

男のカラダが山に溶けてゆく
海に溶けてゆく風に溶けてゆく

男の脳裡の繰り言反復される物語
希望は尾根から転がり踊るように歩く

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