うたまっぷトップ 歌詞検索
      キーワード歌詞検索はこちら 
コメントを書く コメントを見る
     藍空と月さんのCDへ   CD      藍空と月さんの楽譜へ   楽譜  

無料歌詞検索サイト うたまっぷ
アクセス回数:17回 リリース日:2022年9月30日
水紅葉と願い
作詞 kanju 
作曲 kanju
藍空と月
川沿いの紅葉の葉は
もう随分と落ちた
木が色を落とす程に
水は紅く染まった

指の先が冷えてきた
秋も、もう直ぐ終わる
伸ばしかけた手の先が
君の影を掬った

此処を歩けば君は嫌でも映るけど
僕が君と、君が僕と居たということさえ
君が居た跡に触れていないと
失くなる気がしてた

何一つ僕は知らないまま、分からないまま
君はまだ此処に居ないまま
まだだ、まだ
今を染め尽くして
過去さえも鮮やかに染めて
君が今と間違う程に

歩き続ければ桜が見えてくる
花も葉も疾うに落ちた
鳥居が奥に見える

あぁ、そうだ
いつも君は僕よりも長く何を願っていたのか
君にまたいつか会えたのなら訊いてみよう
その時は僕も伝えるから
「二つ目は、もう今、叶ったから
一つ目の続きを始めよう」
また同じ夢を見て仕舞う

散り際にこそ美しく成るのは
人の心も同じなのだろうか
それなら要らない 美しい心など
君を想う醜い僕で良い

君を今も忘れられないこと
散る葉にさえ、水にさえ君が居ること
「ただいま」と今も言って仕舞うこと
その全てを伝えたいことを、
何一つ君は知らないまま、分からないまま
君はまだ此処に居ないまま
まだだ、まだ
今を染め尽くして
神さえも見なかった程に

君が、今と間違う程に

また、見たいと願う程に

©2001~ Interrise Inc. All Rights Reserved
うたまっぷ 」では、著作権保護の観点より歌詞の印刷行為を禁止しています。

藍空と月さん『水紅葉と願い』の歌詞をブログ等にリンクしたい場合、下記のURLをお使いくださいませ。

或いは、下記タグをコピー、貼り付けしてお使いください。




 
公演・出演祝いスタンド花配達
2013年歌詞ランキング500

アニソン歌詞アプリ

歌詞アプリ for iPhone

歌詞アプリ for Android
TOPへ  │  作詞スクール  │  歌詞検索  │  歌詞全文検索・フレーズ検索  │  自作歌詞  │  愛ことば便  │  アーティストクリップ  │  うたまっぷインディーズ  │  俳句・川柳
本日の注目歌詞  │  自作歌詞交流  │  音楽交流・ファン広場  │  楽曲・歌詞コメント集計  │  お問合せ │ 歌詞リクエスト │ 音楽関係リンク │ サイトについて │ プライバシーポリシー